どんなクレンジングがお勧め??
クレンジングの種類や特徴から自分に合ったクレンジングを見つけよう

ひとくちにクレンジングと言っても様々なタイプのクレンジングが販売されていますよね。
オイル、クリーム、ジェル、ローション…。
沢山ありすぎて何を選べば良いか迷いませんか?

実は、美肌にとってクレンジング選びが一番重要!!

今回はクレンジングの種類と肌タイプ/メーク/目的に応じたクレンジングの選択について解説していきます。
肌タイプ、メークの具合、毛穴ケア等目的に応じてクレンジングを選び、ベストな肌に導きましょう。

クレンジングの種類

クレンジングには大きく分けて4タイプ、細かく見ていくと9種類に分けることができます。

〇オイルタイプ
オイルタイプとは基本的な骨格がオイル成分+活性剤でできているものです。
クレンジングオイル、クレンジングバーム、オイルジェルクレンジングがこの中に挙げられます。

〇乳化タイプ
乳化タイプとはオイル成分+水溶性成分+活性剤でできているものです。
クレンジングクリーム、クレンジングミルクがこれに当たります。
配合されているオイル成分が多いものがクリーム、少ないものはミルクと分けることができます。

〇ジェル・ローションタイプ
ジェル・ローションタイプは水溶性成分+活性剤でいできているものです。
クレンジングローション、クレンジングジェル、ホットクレンジングジェルがあげられます。
一般的にジェルタイプとはローションに増粘剤をいれジェルにしているものです。

〇2層タイプ
2層式クレンジングはオイル成分+水溶性成分でできているものです。
2層クレンジングはマスカラやアイメイク等ポイントメークリムーバーが該当します。

 

クレンジング力

各アイテムのクレンジング力について一般的には(ポイントメークリムーバーは一旦おいておくと)

クレンジングオイル > クレンジングクリームクレンジングミルク > クレンジングジェル > クレンジングローション

クレンジング力はどの様に決まるかというと、

①オイルでメークを浮かせ洗い流す
②活性剤の力でメークを包み込み洗い流す

大きくはこの2パターンでクレンジング力が決まります。
オイル成分が多いほどメークと馴染みやすく、クレンジング力も高いと言えます。

クレンジングオイル、バーム、オイルジェルはほとんどオイル成分からできているためクレンジング力が高いと言えます。オイル成分が多いためしっとり感も感じやすいです。

クレンジングクリームはクリームの中のオイル成分がメークと馴染みます。
水溶性成分も含むためクレンジング力はオイルに負けてしまいます。
水溶性成分が入っていることで、オイルよりもマイルドなクレンジングと言えます。

一方で、クレンジングジェル、クレンジングローションは活性剤の力でメークを落とすため、クレンジング力は比較すると弱いと言えます。
また、オイル成分がない分さっぱりとした洗い上がりです。

クレンジングミルクはオイル成分が少なく、どちらかというと活性剤の力によるクレンジングです。クレンジング力はジェルと同程度オイル成分を少し含むのでジェルと比較し、しっとりとした洗い上がりです。

2層クレンジングにはどのような場合に使うの?

2層クレンジングのオイル成分はメークが浮き上がりやすいオイル成分を使用しています。
オイル成分でメークを浮き上がらせコットンと水溶性成分で絡めとる。
フィルムタイプのマスカラはフィルム樹脂を溶かし絡めとる。
アイカラーや口紅等色が濃いものについては先に色味を落とすために使用します。

※あくまで一般的な内容です。
 メーカー毎に選ぶ活性剤、オイル、処方の組み方があるのですべてが上記の通りとは限りません。

ケース別クレンジングの選び方

ケース1

UVクリーム、クリームファンデーション等

しっかりメークをしています。

→オイルタイプのクレンジングを選びましょう。
クレンジング力が高いクリームタイプもOKUVクリーム、クリーム、ソリッド、リキッドタイプのファンデーションは落としにくいアイテムです。

ケース2

UVクリーム、パウダーファンデーションorフェイスパウダーで紫外線対策抜群。でもメークは軽めにしています。

→オイルタイプ、クリームタイプを使いましょう。
UVクリームは落としにくいアイテムです。
オイルでUVクリームを抱き込んで肌の上に浮かせないときれいに落としきれません。
UVクリームを使用した時はオイルで落とすタイプのクレンジングを使用しましょう。 

ケース3

水ベースのUVジェル、パウダーファンデーションorフェイスパウダー

近くのスーパーに行く程度です。

→クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプがおすすめ
パウダー系のものは比較的に落としやすいです。
ただし、お使いのファンデーションによってはクリームタイプの方が良い場合もあります。
肌が乾燥している時は少しオイル成分が入っている方が肌がしっとりとします。
また、洗い上がりさっぱりしたいならジェルタイプでもOK

ケース4

取り合えず肌を整えられれば良いのでフェイスパウダー、ルースパウダーのみです。

→クレンジングミルク、ジェルがお勧め。
ローションタイプで軽くふき取る程度でもOKです。
お粉のみならば洗顔料だけでも十分落とせるのですが、皮脂やパール残りが気になる場合はクレンジングを使用しましょう。乾燥が気になる方はミルクがお勧めです。

クレンジングローションは一番お手軽に使いやすい反面、活性剤がお肌に浸透しやすいため敏感肌、乾燥肌の方は要注意です。

 

クレンジングはメークや皮脂汚れを落とすアイテムです。

汚れがしっかり落ちるアイテムを使って下さいね。

 

 

 

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