スキンケアの基本③~夜のお手入れで美肌を目指す~

スキンケア

前回は朝と夜のお手入れについて書いていこうと思っていたのですが、朝だけになってしまったので、今日は夜のスキンケアから
スキンケアの基本②(朝のスキンケアはコチラ)

スキンケアの範囲

朝:洗顔~UVケアまで 
夜:クレンジング~クリームをつけるまで

夜のお手入れ
クレンジング → 洗顔 → 水分補給 → 栄養補給 → ラップ

基本的にはこの流れに従ってお手入れをしていきます。
夜のお手入れではまず、汚れをきれいに洗い落とすところからスタートです。
朝のメークや日焼け止めをきれいに落として、夜のダメージ回復のための栄養補給をしていきます。
ここで大切なのが、汚れを落とすことと栄養を補給する事を分けて考えて下さいね。
クレンジングについて一言いいたい(笑)

クレンジング

メークや日焼け止めは必ずクレンジングで落とします。

※一日中お部屋にいてSPFの低いジェルタイプの日焼け止めのみを使用した日はクレンジングを使わなくてもOKです。

メークをした、下地を塗った、UVクリームを使用した…等、油分、シリコン系のものを日中に使用した場合はクレンジングで汚れを落とします。
クレンジングで大切なポイントは2点

・汚れをきれいに落としてくれる事
・肌を傷つけない事

クレンジングは日中のメーク汚れがきれいに落ちればそれでOKです。
最近のクレンジングでは洗い流すのに、「有効成分がお肌に浸透する」という矛盾のある商品が多いように思います。
クレンジングに求めるものは肌の上に乗っているものをきれいに洗い落とす事なので、それ以上の機能は必要ありません。

また、クレンジングはスキンケアのどのようなアイテムの中でも一番界面活性剤が多く含まれています。
この界面活性剤はお肌にとってはダメージを与えるものです。
ですので、クレンジングでマッサージをするのではなく、メークと馴染んだがすぐに洗い流すようにしましょう。

洗顔

クレンジングでメーク汚れを落とした後はたっぷりの泡で洗顔をします。
W洗顔不要のクレンジングを使っているから大丈夫‼はNGです。
W洗顔不要でもメークの濃さやメーク品とクレンジング料の相性によってはお肌に残っていることもあります。
また、W洗顔不要と謳う程強いクレンジングを使う事はお肌にとって負担にもなります。
クレンジング力が弱く、多少残ってしまう方がお肌のためです。
その多少残ってしまった汚れや、洗い流すために洗顔を行います。
クレンジング+洗顔W洗顔でお肌の汚れをきれいに洗い落としましょう

水分補給

日中は水分蒸散量増加、紫外線、冷暖房等外界の環境により肌の水分量が減っていきます。

ですので、汚れを落とした時点で水分補給をしましょう。

お肌は乾いている状態です。

ただ、睡眠時間中は副交感神経が優位になり、水分蒸散量が減るため朝ほど水分補給に重点を置く必要はありません。

栄養補給

水分補給をした後は栄養補給をしましょう。
夜寝ている間は副交感神経が優位に立ち、日中に受けたダメージからの回復、ターンオーバー促進が図られます。
この手助けになる成分をしっかりと入れてあげる事で肌の治癒力を高める事ができます。
具体的にどのような成分を入れるかはお悩み別でよいと思います。
お肌に栄養を与え質の良い睡眠をとって日中に受けたダメージ回復をすることで、翌朝の肌状態が変わります。

ラップ

栄養補給とラップは同じでも問題ありません。
お肌に入れ込んだ栄養分がしっかりと浸透するように油分でラップをしましょう。
栄養補給は美容液、クリームがメインになると思います。
剤型や油分量にもよりますが、翌朝乾燥していない程度の油分を与えましょう。
クリームを塗って寝ても翌朝、お肌が乾燥している場合は肌なじみの良いオイルを塗ってあげて下さい。
特に冬場は外気の低下に伴い湿度も低下します。
さらに暖房をつけていると湿度は下がる一方です。
外気の湿度が下がるとそれに伴いお肌の水分量も下がってしまいます。
翌日の肌状態から必要な油分を補うようにして下さい。

以上クレンジング~クリーム(ラップ)までが夜に必要なお手入れです。

特に大切にして欲しいのがクレンジング、栄養補給です。
朝のお手入れと夜のお手入れの重要ポイントが違う事は分かってもらえましたか。
肌は体内環境と外界環境に左右されるので、その時に合ったお手入れが必要ですよね。

今後も効果的なお手入れ方法を随時書いていきますが、スキンケア②、スキンケア③の項目にそってお手入れするだけでも効果抜群です。

是非実践してみてください!!

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