大注目！クレンジングバームの魅力とおすすめ＆注目４選

バニラコやクレンジングバームDUOなど、最近注目度の高いクレンジングバーム
実際にクレンジングバームってどうよ？何がいいの？なんで流行っているの？
気になるクレンジングバームの特徴と魅力について解説しながらお伝えします。
化粧品開発者がおすすめするクレンジングバーム３選と今流行りのクレンジングバームをチェックしていきましょう。

クレンジングバームとは
クレンジングバームの魅力
クレンジングバームの選び方
おすすめクレンジングバーム４選
最新！注目のクレンジングバーム

クレンジングバームとは

一般的にクレンジングバームはオイルタイプのクレンジングです。
基本的にはオイル成分＋活性剤から成り立っています。
ではクレンジングオイルとは何が違うのか、ってなりますよね。
バームにはオイル成分の中に「ポリエチレン」や「合成ワックス」「ミツロウ」等固形油脂を入れる事でオイルを固めているものです。
固める方法で、スパチュラすくった感触、お肌でのとろけ方、伸ばした時のリッチ感等が異なります。

クレンジングバームの魅力

バームの魅力は何といってもメークと絡まる時の心地よさとメーク落ちです。
バームは肌に乗せると滑らかにとろける様に設計されていています。
とろける心地よさでリッチなテクスチャーで、厚みのあるオイルが肌に密着するようになじみます。
とろけた後の厚みのあるリッチなオイルは、肌を直接手で擦ることかないので肌に負担をかけにくいです。
また、オイルベースのクレンジングなので、メークとの相性抜群。
メークをすっと溶かし絡めとるためしっかりメークでもきれいに落とせます。
リッチなテクスチャーと肌をこすらないやさしさ、メーク落ちの良さがバームの魅力ですね。

クレンジングバームの選び方

注目度が高く魅力的なクレンジングバームですが、どれが自分の肌に合うのか、どれが良いのか、正直迷ってしまいますよね。
メークと馴染むオイル成分を大きく分けると、植物油、エステル油、鉱物油に分けられます。

一般にクレンジング力が高い順番は
鉱物油　＞　エステル油　＞　植物油
洗浄後のしっとり感は
植物油　＞　エステル油　＞　鉱物油

薄いメークやメーク落ちが気にならないなら

→植物油メイン、エステル油メインのクレンジングが良いと思います。
しっかりメークをしてるよ
→クレンジングバーム自体のクレンジング力が高いのでエステル油メインのクレンジングで十分。　※植物油メインですと、若干残るかも。

乾燥肌や、敏感肌の方は肌に対する負担がマイルドな植物油メインのクレンジングからスタートした方が良いかと思います。

おすすめクレンジングバーム４選

ロゼット　夢みるバーム　白泥リフトモイスチャー

メークなじみの良いオイル成分：トウモロコシ胚芽油（植物油）、パルミチン酸エチルヘキシル（エステル油）、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル（エステル油）
活性剤：ジオレイン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、オレイン酸ポリグリセリル-2
固形化剤：ポリエチレン

私が思うにとっても優秀なクレンジングバーム。

メインのオイル成分が植物油なので後肌のしっとり感は抜群。
また、活性剤にPEG系ではなくポリグリ系を使用しているので、お肌へのこだわりを感じる一品。
ロゼットのクレンジングバームは３種類ありますが、どれも同じ骨格をしているため、効果よりも香りで選ぶのがベスト。
コストパフォーマンス抜群。
最新バームはここまで来たのかと思わせる成分と使用感にびっくりです。

夢みるバーム | ロゼット

肌にやさしく、しっかり落とす。毛穴ケア、保湿ケア、角質ケア、マッサージ、メイク落としを兼ねた1品5役の多機能クレンジングバーム「夢みるバーム」の公式ブランドサイトです。クレイ・オイル・酵素の働きで、しっかりメイクをするっとオフしながら、気になる大人の肌悩みにもアプローチ。しっとりうるおう肌へと洗い上げます。陶器のような...

シスレー　トリプルオイル　バームクレンザー

メークなじみの良いオイル成分：シア脂（植物油）、水添ポリイソブテン（鉱物油）
活性剤：トリイソステアリン酸PEG-20 グリセリル
固形化剤：水添野菜油、セチルアルコール、ヒマワリ種子ロウ

とても贅沢なクレンジングバームで、洗い上がりの質感にこだわったクレンジングバームです。
これだけメークなじみが良いのにシア脂がたっぷり入っているのが魅力的。

シア脂を贅沢に使用するために、水添ポリイソブテンに頼っているのかな。

他のクレンジングバームと比較してもとても特徴のある設計になっていてこだわりを感じます。
植物油がメインのクレンジングは肌への負担が少なく、洗顔後の肌がしっとりとします。
そして何よりコストがかかる！
また固形化剤にポリエチレンを使用しない点もポイント。
さすがシスレーと言わされるクレンジングバームです。
シスレー　トリプルオイル　バームクレンザー

SHIRO　タマヌクレンジングバーム

メークなじみの良いオイル成分：パルミチン酸エチルヘキシル（エステル油）、セバシン酸ジエチルヘキシル（エステル油）
毛穴対策：シクロヘキサン‐1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリセリル
活性剤：トリイソステアリン酸PEG-20 グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル‐3
固形化剤：ミツロウ

とっても素敵と思ったポイントはクレンジング力を保ちながらも後肌しっとりもちもち肌にしてくれるところ。
オイル成分は、メークなじみの良いエステル油のみならず、肌をしっとりとさせる植物油もしっかりと入っているので、後肌のしっとりモチモチは頷けます。
また、抱水力の高いオイル、美容効果の高いオレイン酸、リノール酸を多く含む植物油を選択しているので「キメの整ったクリアな肌」は納得です。
なめらかに肌にとろけるテクスチャーも配合成分も文句なしのクレンジングバームです。

タマヌクレンジングバーム

とろけるような使用感のクレンジングバーム。使うほどにクリアなうるおい肌へ。

DUO　ザ　薬用クレンジングバーム　バリア

有効成分：グリチルレチン酸ステアリル
メークなじみの良いオイル成分：パルミチン酸2-エチルへキシル（エステル油）、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル（エステル油）
活性剤：イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル
固形化剤：ポリエチレンワックス
※医薬部外品のため成分名が化粧品とは異なります。

医薬部外品で肌荒れを防ぐ有効成分が入っているクレンジングバーム。
DUOの中でも医薬部外品は唯一バームバリアのみ。
クレンジングバームは基本的にクレンジング力が強くお肌に合わない事もありますが、薬用クレンジングバームバリアはしっかりと有効成分が入っているため安心感がありますね。
さらに、クレンジング力は他のDUOクレンジングバームと差はありません。
敏感肌や乾燥肌の方でクレンジングバームが気になる方は一度試してみては。

DUO　ザ薬用クレンジングバーム　バリア

大注目！クレンジングバームの魅力とおすすめ＆注目４選

クレンジングバームとは

クレンジングバームの魅力

クレンジングバームの選び方